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「野党共闘」は市民の声を実現したもの!「野合」なんかではありません!!

「野党共闘」は市民の声を実現したもの!「野合」なんかではありません!!

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告示後初の週末、各候補者の応援に熱が入りました。各政党とも大物代議員が次から次へと山梨へやってきています。

それだけ山梨選挙区が全国的にもお互い負けられない大激戦区であることの証拠でもあります。

日曜日に安倍首相が2度目の来甲しました。未来をしめす政策を訴えるのかと思いきや、演説の中心は野党の批判、

特に共産党攻撃の執念はすさまじいものがありました。

一国の首相であれば、もっと品位と品格をもって、政策を訴えてほしいもの。

それだけアベ自公政権にとっては野党が共闘していることは目の上のたん瘤だということでしょう。

しかし、野党の共闘を「野合」としか言えないアベさんは情けないではありませんか!

野党が共闘した原因はまさしく自分たちに責任があることを全く棚に上げて、

相変わらず、アベノミクスしか経済発展の途はない、国民を幸せにするのはこの道しかない、現在は途半ばであり、しばらく我慢をしてほしい、と。

しかし、消費税引き上げを再延期したのは、アベノミクスが失敗したことの証、国民の懐を温め、購買力を強め、そして消費税も負担してもらう、

この道が失敗したのではないですか。一方で、景気が悪いと言いながら大企業には大幅な減税、そして一部の大富豪は株で大儲けをし、国民の格差を広げ、中間層が減り貧困層が増大しています。

大企業に至っては、なんと国の予算の数倍の内部留保をため込んでいるのです。

しかし、野党はなぜ共闘したのか?それは憲法違反の集団的自衛権を閣議決定で内輪だけで決め、そして安全保障法を強行採決したことにあります。

安保法反対、立憲主義の回復をと、昨年8月末国会には十数万人の国民が集まりました。「戦争する国にさせない」「憲法9条は守るべき宝」「憲法守れ」

と声をあげていました。その時、国民は「野党は頑張れ」「野党は共闘」と叫んでいたのです。

学者が立ち上がり、若者が立ち上がり、子育て中のママが声をあげ、「戦争する国反対」「憲法守れ」とスクラムを組むなかで、野党は国民の声を

受け止めました。したがって、野党共闘は「野合」ではなく、市民の声を受け止めたまさしく「これが民主主義だ!」なのです。

安倍自公政権は、野党共闘を「民共」と攻撃していますが、これほど失礼なことはありません。野党共闘は国民の声であり、阿部自公政権の暴走を危惧した声の結集です。

さまざまな点で国民のくらしを切り捨てようとする安倍自公政権は、一刻も早く退陣していただきたい、そうでないと、ますます日本の将来は生きづらさに覆われてしまいます。

「政治は私たちの生活そのもの」と叫んだ若者。

そう棄権は危険です!ぜひ投票に行き、自分の考えを受け止めてくれる候補者に投票しましょう。

宮沢ゆかさんは、私たちの声をしっかり受け止めてくれています。ぜひ、国会で活躍してほしいと望みます。

 

 

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