7月10日の投票日に向け、18日間の選挙戦がスタートしました。
「道半ばのアベノミクス」か「アベノミクスは誤った道」かの選択だけでなく「戦争する国にする」のか「戦後70年戦争をさせてこなかったこれまでの人の諸取り組みや志を生かし、これからも戦争しない国で行こうと決意する」のか
そして、憲法改正をアベ政権で認めるのか、これまでにない日本の将来にとって大きな分岐点となる意味合いを持つのがこの参議院選挙になります。
私たち山梨自治体一般労働組合は、特定の候補者・政党を組織的に応援する、選挙活動をする、ということはしません。
それは、労働組合が、働く者の要求を実現するための組織であって、「人種、宗教、性別、門地、または身分によって、」組合員資格を奪ってはいけないという労組法上に規程にあるからだけでなく、
個人の思想信条の自由を守る憲法13条、14条を大事にしているからです。(ぜひ憲法を開いて、13条、14条を読んでみてください)
しかし、要求が一致する団体・個人とは協力共同することも大事にしています。特に労働者の要求を実現するとともに私たちのくらしを守るため自ら声をあげていきますが、
私たちで実現できることは限られており、政治の場や国民の各界層の共同行動抜きに私たちの要求の実現は達成できないからです。
そういう意味合いで、アベ暴走政治の独走を許す候補者を選ぶのか、それともそれに対抗する候補として宮沢ゆかさんを推していくのか、ぜひご判断いただいて一票を無駄にせず、投票し、結果に結実していただきたい
と思います。宮沢ゆかさんは政党公認候補者ですが、野党統一候補となりました。その流れを推したのが市民です。ママ、若者、年配、学者・大学人その他大勢の方が、今の国民生活無視、安保法強行のアベ政治の流れを
何とか変えたい、と声をあげ、実現した候補者です。
ぜひ、政策を知っていただき、選択し、安心してくらせる社会の実現、戦争や紛争をなくし人々の命が大事にされる世界へ、未来に、願いを合わせて実現するスタートとしましょう。
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